めげずにやってみよう!

video-use 導入ガイド
— Claude Code で動画編集 —

初めてでも大丈夫。わからなくなったら Claude Code に画面のスクショを貼って聞けばOK。落ち着いて一歩ずつ進めば、必ずできるようになります!

⏱ 所要時間 30〜60分 💻 Mac ユーザー向け 🎓 初心者歓迎 💪 コピペで進む
🎬 まずはこの動画で全体像をつかもう

1分半で分かる video-use

文章を読む前に、まずは動画で video-use が何をしてくれるスキルなのか をサクッとチェック!

※ この解説動画は Remotion で制作しています(video-use の出力ではありません)。

📖 はじめに読んでほしい

わからなくても、焦らなくていいよ!

初めてターミナルを触る人にとって、このガイドは正直「むずかしそう」に見えるかもしれません。でも大丈夫。途中でつまづいたら Claude Code にそのまま聞けばいいんです。

エラーが出たら画面をスクショして Claude Code に貼るだけで、「ここをこうしてね」と日本語で教えてくれます。一人で抱え込まず、落ち着いて一歩ずつ進めていきましょう。

💡 小さな一歩の積み重ねが大きな自由をつくる。めげずにやってみよう!

この資料について

video-use は単体の CLI ツールというより、Claude Code のスキルとして動作します。GitHub から取得して Python 環境を整え、~/.claude/skills に登録。素材フォルダを Claude Code で開いて、日本語で編集指示を出せば動きます。

必要なもの

🖥
Mac
🍺
Homebrew
🔧
Git
🐍
Python 3.10+
👤
Claude アカウント
🔑
API クレジット & キー
ℹ️
Claude のサブスクと API は別枠です video-use は Anthropic API を使うため、Console 側でクレジット購入と API キー発行が必須です。

はじめての方へ|ミニ用語集

このガイドに出てくる用語を、初心者向けにざっくり一言で解説します。意味がわかれば作業中にビビりません。

ターミナル
Mac に最初から入っている黒い画面のアプリ。文字でPCに命令できます。
起動: Launchpad で「ターミナル」と検索
Homebrew (brew)
Mac 用のソフト管理ツール。App Store のターミナル版みたいなもの。
Python / pip
プログラミング言語 Python と、その追加パーツを入れる道具 pip。
仮想環境 (venv)
プロジェクト専用の隔離部屋。他のソフトと喧嘩しないように分けておく仕組み。
API / API キー
外部サービスを呼び出す窓口。キーは「会員証」で、利用は従量課金です。
シンボリックリンク
フォルダやファイルのショートカット。本体はそのままに「別名の入り口」を作る仕組み。
💡
コマンドは「コピペ」でOK 一文字ずつ打つ必要はありません。灰色のコードブロックをコピーして、ターミナルに貼り付け→Enter で動きます。

10 ステップで セットアップ

1
事前確認
Python と Git が入っているか確認

ターミナルで次のコマンドを実行し、バージョンを確認します。

python3 --version
git --version
⚠️
Python 3.10 以上が必須 3.9 系では後段でエラーになります。古いバージョンの場合は次のステップで 3.10 を入れましょう。
2
リポジトリを取得
GitHub から clone

作業用フォルダを作り、公式リポジトリ browser-use/video-use を clone します。

mkdir -p ~/code
cd ~/code
git clone https://github.com/browser-use/video-use.git
cd video-use
3
Python 3.10 と仮想環境
Homebrew で Python を入れて venv を作成

Homebrew で Python 3.10 を入れ、video-use 専用の仮想環境を作ります。

brew install python@3.10
cd ~/code/video-use
python3.10 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
python --version
成功の目印 最後のコマンドで Python 3.10.x と表示されれば OK です。
4
video-use をインストール
pip install でセットアップ

リポジトリには pyproject.toml があるため、pip install . でインストールします。

cd ~/code/video-use
pip install .
成功の目印 Successfully installed ... video-use-0.1.0 のような表示が出ます。
5
API クレジットを用意
Anthropic Console で購入とキー発行

Anthropic Console では API 利用のためにクレジット購入が必要です。Claude のチャット契約とは 別課金 なので注意。

  1. console.anthropic.com にログイン
  2. クレジット購入画面で まず USD 5 くらい を選んで購入(お試しならこれで十分)
  3. 「API Keys」画面で新しいキーを作成
  4. 表示された sk-ant-... のキーをコピー
💡
まずは $5 で様子見でOK いきなり大きい金額を入れる必要はありません。使ってみて足りなくなったら追加購入できます。
🔒
API キーは機密情報 SNS やチャットに貼らず、絶対に外部へ見せないでください。
6
API キーをセット
環境変数として export

仮想環境が有効なターミナルで、API キーを環境変数として設定します。

export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-ここにAPIキーを貼る"
ℹ️
有効範囲は現在のターミナルのみ 永続化したい場合は ~/.zshrc などに追記します。
7
Claude Code にスキル登録
シンボリックリンクを作成

公式 README 推奨の方法で、video-use をスキルディレクトリへリンクします。

cd ~/code/video-use
mkdir -p ~/.claude/skills
ln -s "$(pwd)" ~/.claude/skills/video-use

これで Claude Code から video-use スキルを参照できます。

8
素材フォルダを用意
編集したい動画を入れる

好きな場所にフォルダを作り、編集したい mp4 ファイルなどを入れます。

mkdir -p ~/Desktop/video-use-test

このフォルダに素材動画をドラッグ&ドロップで入れるだけで OK です。

9
Claude Code で指示を出す
日本語で編集をお願いする

Claude Code で素材フォルダを開いたら、日本語でこう伝えるだけ。

video-use スキルを使って、このフォルダ内の動画を
1本の完成動画に編集してください。
不要な間や言い淀みはカットして、テンポよく。
まず編集方針を日本語で説明してから作業を始めてください。
完成動画は edit/final.mp4 に出力してください。
🎉
出力先は自動で作られます 素材フォルダ内に edit/final.mp4 が生成されます。事前に output フォルダを作る必要はありません。
10
ElevenLabs API キーを設定 音声を使う場合
ナレーション生成など、音声合成を使う場合に必要

編集指示を出したあと、video-useナレーション生成や音声合成のために ElevenLabs の API を使うことがあります。その場合、Claude Code から ElevenLabs API キーの設定を求められます。

🎙
ElevenLabs とは? 超リアルな音声を生成できる AI サービス。動画に自動でナレーションを乗せる用途で使われます。Anthropic と同じく 別課金の API です。

手順

  1. elevenlabs.io にアクセスしてアカウント作成
  2. 右上プロフィール → 「API Keys」 からキーを発行
  3. 無料枠もありますが、継続利用は有料プラン or クレジット購入が必要
  4. 発行されたキーをコピーし、ターミナルで環境変数に設定
export ELEVENLABS_API_KEY="ここにElevenLabsのAPIキーを貼る"
💡
両方セットしておくと楽 Anthropic と ElevenLabs のキーをまとめて ~/.zshrc に書いておけば、ターミナルを開き直すたびに export する手間が省けます。
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-..."
export ELEVENLABS_API_KEY="..."
⚠️
音声を使わない編集だけなら不要 カット編集や繋ぎ合わせのみの場合は ElevenLabs の設定は求められません。必要になったタイミングで設定すればOKです。

よくある つまずき

Python 3.9 しか入っていない

requires a different Python: 3.9.6 not in '>=3.10' のエラーが出ます。手順 3 に戻り、Homebrew で python@3.10 を入れて仮想環境を作り直してください。

requirements.txt が見つからない

このリポジトリは pyproject.toml ベースです。pip install -r requirements.txt ではなく、pip install . を使います。

video-use コマンドが見つからない

本質的な問題ではありません。video-use は単体 CLI ではなく、Claude Code のスキルとして呼び出すのが公式の使い方です。手順 7 のシンボリックリンクが正しく張れていれば OK です。

Claude の有料プランを契約しているのに API が使えない

Claude の通常利用と Anthropic API は完全に別課金です。Console でクレジットを購入しないと API キーの発行・利用ができません。

🚀 最短チェックリスト

  1. GitHub から video-use を clone
  2. Python 3.10 の仮想環境を作成
  3. pip install . でインストール
  4. Anthropic Console でクレジット購入 + API キー発行
  5. export ANTHROPIC_API_KEY="..." を実行
  6. ln -s "$(pwd)" ~/.claude/skills/video-use でスキル登録
  7. 素材動画入りフォルダを Claude Code で開く
  8. 「video-use スキルで編集して」と日本語で指示
  9. 音声生成を使う場合は ElevenLabs API キーも export

大丈夫、一歩ずつで必ずできる!

エラーが出ても、詰まっても、それは 失敗ではなく「進んでいる証拠」 です。わからなくなったら Claude Code に画面のスクショとエラー文を貼り付けて質問してみてください。日本語でやさしく教えてくれます。

今日の小さな一歩が、明日の自由な動画制作につながる。
焦らず、楽しみながら、やってみよう!